特集 ここまでできる!摂食・嚥下リハビリテーション
扉
pp.213
発行日 2007年3月1日
Published Date 2007/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100875
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食べること,すなわち栄養摂取は,人間の生命維持において不可欠の行為です.最近になって,経静脈に比べ,経口・経腸で適切な栄養を摂取することが,免疫能や自然治癒力を高めることが実証されつつあります.もとより口から食べることは,患者さんの楽しみや喜びにつながり,QOLを維持・向上するに違いありません.
摂食・嚥下能は,適切な訓練を行なうことによって維持・回復が可能です.一方,その潜在能力を放置すれば,その機能は失われるばかりです.
本特集では,一歩踏み込んだ摂食・嚥下支援を行なったいくつかの取り組みを紹介します.患者さんの生命を支える摂食・嚥下リハビリテーションに,あなたも挑戦してみませんか?
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