クローズ・アップ
—お産が変わる。11/03「いいお産の日」のしかけ人—きくちさかえ,河合蘭,戸田律子さん
pp.1
発行日 1995年1月25日
Published Date 1995/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611903347
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11月3日,東京・渋谷の長井記念館は全国から集まった約700人の女性と産科関係者で熱気がムンムン。この日を「いいお産の日」としてイベントを開催したのは,出産情報ミニコミ紙『リボーン』の発行者,きくちさかえさん,河合蘭さんとバース・エデュケイターの戸田律子さん。出産に思い入れがある3人。「リボーン発行1周年には何かやろうよ」という何気ない一言がアッという間に膨らんで,シーラ・キッツィンガー氏を呼んだり,多彩なフォーラムやトークを企画,参加者を盛り上げた。
人々がお産にこんなに熱くなるとは!第1回目の成功で,11月3日は「いいお産の日」として定着しそうだ。この成功の陰には,若手助産婦のグループ「JIMON」や100人近いボランティアのサポートがあった。助産婦と女性の融合か加速した有意義な1日でもあった。
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