特別記事
[座談会]21世紀。私たちが取り組みたい出産ケアについて語ろう
小笠原 敏浩
1
,
東大野 朋子
2
,
加藤 忍
3
,
藤原 幸子
4
,
黒川 賀重
4
,
福島 裕子
5
1岩手県立千厩病院
2岩手県立久慈病院
3盛岡赤十字病院
4黒川産婦人科医院
5岩手県立大学看護学部
pp.234-239
発行日 2002年3月25日
Published Date 2002/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902840
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小笠原 今日は,岩手県内のお産の現場でご活躍の皆様にお集まりいただき,「私たちが取り組みたい出産ケア」ということで話し合いたいと思います。まず,自己紹介から始めましょうか。
僕は,現在の病院に転勤する前の岩手県立久慈病院で,助産婦さんたちと一緒にフリースタイルの分娩を始めました。しかし,それには大変な苦労があって,これを浸透させるのは難しいなと思っています。
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