特集 出産のヒューマニゼーション—ブラジルJICA家族計画母子保健プロジェクトの経験から
[座談会]「光のプロジェクト」が私たちにもたらしたもの—ブラジルからの研修生に聞く
三砂 ちづる
1,2
,
アンジェラ・ロドリーゲス
3
,
イネイダ・サーレス
4
,
シルビオ・カルロス・フレイタス
4
1前:JICAプラジルプロジェクト
2現:国立公衆衛生院疫学部
3セアラ州保健局
4フォルタレザ市立メッセジャーナ病院
pp.321-326
発行日 2001年4月25日
Published Date 2001/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902627
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三砂 JICA(国際協力事業団)のプロジェクト型技術協力では,日本から専門家を派遣すると同時に,現地からの研修生を受け入れることも重要な活動です。5年間の協力活動中は毎年研修生が来日し,助産院,産科医院などの施設で研修を受けています。そして今回は,1月から2か月間の予定で,ブラジルから日本に3名の研修生がいらっしゃいました。
本日は,その研修中の皆様にお集まりいただき,ブラジル側からのプロジェクト活動の感想や日本の助産婦さんとの関わり等についてお聞かせいただきたいと思います。本題に入ります前に,簡単な自己紹介をお願いできますか。
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