特集 周産期クリニカルパス
産褥期クリニカルパス:湘南鎌倉総合病院
山村 智恵
1
,
井上 裕美
1
,
長谷川 充子
1
,
市坪 史子
1
,
小黒 道子
1
,
中島 直美
1
1湘南鎌倉総合病院
pp.964-966
発行日 2000年11月25日
Published Date 2000/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902525
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当湘南鎌倉総合病院の産褥期のケアの特徴は,子宮収縮剤,抗生物質などを内服せずに,早期から離床や直接授乳を行なってもらい,褥婦自身の自然の回復能力と生物的反応を高め利用していくことにあります。授乳も母児同室を行なっているため,早期から行なうことができ,育児も習得できる環境を提供しています。
以下では,産褥期のクリニカルパスがどういうものかの要約と,そして今後の展望についてまとめました。
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