特集 周産期の「食」
[座談会]現代女性の食生活と食行動
中村 丁次
1
,
達野 百合子
,
武井 正子
2
,
鈴木 泰子
1聖マリアンナ医科大学病院栄養部
2小山市民病院産婦人科病棟
pp.462-467
発行日 1999年6月25日
Published Date 1999/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902182
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食生活の現状は
中村 僕は病院で栄養指導を担当していますが,産科関係では妊産婦さんの食事指導,特にウエイトコントロール指導が非常に増えています。妊産婦さんと「食」は結びつきが強いと実感しています。そこで,今日は実際に食指導などを行なっている助産婦さん方と共に,最近の女性たちや家族の食生活にどういう問題があるのか,どう向き合っていけばいいのかなどを中心に話し合っていきたいと思います。
まずはじめに,これから妊娠・出産を体験するであろう若い女性たちの食生活について思うところを,現場の体験も踏まえ自己紹介かたがたお話しいただきたいと思います。
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