特集 知らないではすまされない不妊治療
[座談会]現場の助産婦の悩みと葛藤
福井 トシ子
1
,
高崎 由佳理
1
,
宗形 初枝
2
,
浅見 万里子
3,4
1杏林大学病院総合周産期母子医療センター
2太田西ノ内病院産婦人科
3順天堂大学医学部附属
4順天堂医院産婦人科
pp.206-212
発行日 1999年3月25日
Published Date 1999/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611902126
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
福井 今日は,現場で不妊ケアに関わっている助産婦にお集まりいただきました。まず最初に,それぞれの病院の不妊治療の経緯や,そこでどのように関わっているのかを簡単にご紹介ください。
宗形 わたしの勤務する病院は,ベッド数1,000床の総合病院ですが,その中で産婦人科は50床です。現在,そこにある分娩棟の一室を使って体外受精を行なっています。
Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.