特集 性科学の水準—第12回世界性科学学会の業績から
[プラミーラ・セナナヤケ氏に聞く]古典的な避妊法から日本はいまこそ扉を開いて
本誌
,
戸田 律子
pp.989-991
発行日 1995年12月25日
Published Date 1995/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901370
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本誌 セナナヤケ博士は家族計画を専門分野とされていらっしゃると聞いています。どのような経緯で家族計画に携わるようになられたのですか。
セナナヤケ スリランカ医科大学を卒業してから,イギリスに渡って熱帯公衆衛生で修士号,それから母子保健で博士号を取りました。助産婦のみなさんと同じように,私も赤ちゃんと母親に関心があります。いまは,メンバーが145か国ある国際家族計画連盟の本部のあるロンドンに家族と一緒に住んでおります。連盟の副事務総長としてアフリカ,アジア,インド,スリランカの国々を回っては,エイズ,思春期や女性問題など,リプロダクティブ・ヘルスに関する技術指導を行なっています。
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