研究・調査・報告
助産婦学生の保健指導に対するとらえ方の変化—5年間のイメージ調査から
大槻 静子
1
,
早坂 祥子
2
,
高橋 清子
3
,
高林 俊文
3
1東北大学医学部付属病院産科病棟
2東北大学医学部付属病院周産母子センター
3東北大学医療技術短期大学部専攻科助産学特別専攻
pp.781-787
発行日 1995年9月25日
Published Date 1995/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901324
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はじめに
保健指導は妊産婦の保健管理にとって欠くことのできない重要なもののひとつである1)。看護基礎教育で学習した保健指導が助産学専攻科の教育を受けたことでどのように変化したか,また実践能力はどのように変化したかを知ることは保健指導技術の向上をはかることからも重要と考えた。
今回,助産学専攻科学生の入学時と卒業時の保健指導に対する過去5年間のイメージ調査から,学生の保健指導に対するとらえ方の変化を検討したので報告する。
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