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尊厳死における「選択の自由」とは
根本 悦子
1
1出会いの医療をつくる会
pp.620-621
発行日 1994年8月25日
Published Date 1994/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901071
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日常化しつつある尊厳死
今年の5月,病床での裁判を劇中に織り込んだ,尊厳死をめぐる患者の「選択の自由」を主題にした劇団四季の公演『この生命は誰のもの?』(英国の脚本家ブライアン・クラーク原作,浅利慶太 潤色・演出)が話題を呼んでいた。
1978年にロンドン初演で,翌年には日本とニューヨークで上演され反響を呼んだというから,作品としては決して新しいものではない。
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