クローズ・アップ
—エイズ患者・HIV感染者にもっとよい看護を!—日本HIV看護ネットワークの運営委員の皆さん
pp.439
発行日 1994年6月25日
Published Date 1994/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901028
- 有料閲覧
- 文献概要
わが国でもエイズ・HIV感染に対する知識や理解は深まりつつあり,医療面も徐々に整備されるようになってきた.HIV感染者・エイズ患者の看護に対する看護職の関心も高まりつつある.昨年10月31日には,HIV看護の向上に関心を持つ看護職10人が呼びかけ人となった「日本HIV看護ネットワーク」が発足した.
その運営委員10人のうちの1人関矢早苗さん(写真右端)は助産婦.写真家の石田吉明氏(エイズ患者であることを公表)との出会いによって,HIV看護をきわめることを決意,東京都立駒込病院感染症科に勤務を始めた.そして,志を同じくする先輩や同僚とともに,HIV看護の向上をめざして「日本HIV看護ネットワーク」を結成する原動力の1人となった.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.