今月の話題 ニューヨークの助産婦活動をかいま見て
Part 1 マタニティ・センター・アソシェーションの活動/Part 2 [座談会]ニューヨークの助産婦活動をかいま見て
近藤 潤子
1
1聖路加看護大学
pp.212-224
発行日 1989年3月25日
Published Date 1989/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207577
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神戸でのICM大会を1年半後に控え,世界各国の助産婦への関心が高まっていますが,助産婦の歴史の浅い米国においても助産婦活動は着実に前進しています。そこで,昨年3月下旬にニューヨークを中心に助産婦活動を視察してこられた方々に印象を伝えてもらうことになりました。まず聖路加看護大学教授の近藤潤子氏に第Ⅰ部で,助産婦の自主性を発揮して活動するマタニティ・センター・アソシエーションについて解説いただき,第Ⅱ部では同行メンバーの方々による座談会を設定いたしました。前向きに働く米国の助産婦の姿をかいまみていただげたらと思います。
なお,この3月19日の第3回日本助産学会において,マタニティ・センター・アソシエーション所長ルース・ルービック博土(助産婦)が「アメリカにおける助産婦活動の変遷」について特別講演をする予定です。
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