特別記事 欧米のオピニオンリーダーたち・6
出産の解放をめざすカリフォルニアのカメラマン スザンヌ・アームスさん
きくち さかえ
,
スザンヌ・アームス
Suzanne Arms
pp.908-913
発行日 1988年11月25日
Published Date 1988/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611207505
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今回登場願うスザンヌ・アームスさんは,昨年ロンドンで開かれた「国際ホームバース会議」の発起人のひとりで,アメリカ,カリフォルニアから参加した活動家である。自らの出産体験をもとに,女性にとってお産を解放することは自らの生き方を解放することにつながる,という信念を持ち,母親のための情報センターや新しい形態の産院を設立している。また,お産やそれをとり囲む家族や助産婦たちの写真をとり続けている写真家でもある。
助産婦でも産科医でもないアームスさんが,産む側の女性の立場からお産にかかわってきた経緯を,マタニティー・コーディネーターのきくちさかえさんにインタビューしていただいた。

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