私と読書
「京の医史跡探訪」を読んで
洲脇 絢子
1
1京都市立看護短期大学
pp.340-341
発行日 1985年4月25日
Published Date 1985/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206630
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近代医学の先人たちの一端にふれる
古都京都は10年後に建都1200年を迎えようとしており,1984年は丹波康頼がわが国最古の医書「医心方」を撰進してちょうど1000年に当たる年である。
「医心方一千年」記念碑も建立され,この機会にわが国の医学史をふり返ってみるのも意義深いことと考えていた折も折,恰好の書に出合ったのである。
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