Hawaii Report
ヌーディスト・キャンプでなにが見えた!?
池上 千寿子
pp.693-697
発行日 1983年8月25日
Published Date 1983/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206296
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教授の招待で課外活動の総仕上げ
「土曜日の午後カフク(Kahuku)のヌーディスト・ビーチですごしませんか?ビンス・デフェォが<生殖生物学280>の学生を招待します。友人・知人も歓迎。費用はわずか2.50ドル。弁当と飲物を各自持参のこと。希望者は4月9日か4月16日の午前10時30分医学部正面に集合のこと。ビーチへの所要時間は,途中で"マツモト屋"のかき氷を食べるのを含めて約90分。詳細を知りたいひとは研究室に連絡のこと」
4月早々,男の子と女の子のヌードシルエットをあしらったこんなチラシが<講座280>の教室で配られました。この講座のテーマは"ヒューマン・セクシュアリティ"。招待者ビンズ・デフェオ氏はこの講座の主任教授。1972年,ハワイで唯一の会員制ヌーディスト・キャンプが開設されて以来の会員で,年会費900ドルなりを支払って,毎年この"学生招待"をつづけているのです。
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