第9回東京進行性筋萎縮症協会宿泊検診から(グラフ参照)
東筋協キャンプについて
石川 左門
1
1東京進行性筋萎縮症協会
pp.1154-1156
発行日 1975年11月1日
Published Date 1975/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917380
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宿泊検診の始まり
東筋協キャンプは,公式的には‘定期宿泊集団医療検診’と称する.その名のごとくこの事業の実施動機は,日ごろ閉鎖的な在宅生活のままに,専門医療の恩恵から取り残され勝ちな患者に対し,せめて年に1度でも専門医による検診と適切な療養指導を受ける機会をつくりたい,というところにある.
今回のキャンプで第9回目を迎えたが,約30名程度の参加規模で始められたこの事業は,回を重ねるにつれて参加希望者が多くなり,現在では約400名の参加規模にまでなっている.
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