特集 周産期看護の新しい動向
性と性教育
性生活指導および性教育と助産婦
松本 清一
1
1自治医科大学付属病院
pp.1106-1113
発行日 1982年12月30日
Published Date 1982/12/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206146
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ご承知のように,今日では性に関する問題を口にすることは,決してタブーでも,また,はしたないことでもなくなりました。そういう時代になってきますと,助産婦が性に関する悩み,あるいは訴えについて,妊産婦から相談を受ける機会はますます増加してくると考えられます。妊産婦にとって性の問題をいちばん気楽に相談できるのは,ことに生殖に関する専門職として保健指導にたずさわっている助産婦であろうと思われるからです。
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