特別寄稿 父親学級定着化の動向
グラフ解説
石神井保健所における父親学級の活動
藤尾 静枝
1
,
柴沼 和加子
1
,
山本 裕子
1
,
木村 千恵子
1
,
尾方 藤枝
1
,
鶴岡 操
1
1石神井保健所
pp.306-310
発行日 1982年4月25日
Published Date 1982/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611206001
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巻頭グラフにもご紹介のとおり父親学級には一種おごそかな雰囲気が漂っている。今の40代以上の人々にはカルチャーショックも起こしかねない会場の光景かもしれない。しかし,ニードの多さと社会的にも機が熟したことの二要素が相俟って,着実に父親学級は進展を続けていくことだろう。私的な機関でも仙台市の永井病院のように,意欲的に取り組み始めた所もある。第二段階に入る頃には,さらに充実した内容を展開し,孤立しやすい若い世代の地域での拠り所となってほしいものである。
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