特別企画 若者と性教育と母子保健と
特別記事 Ⅱ
現代助産婦学生にとっての性と職業
飯島 裕子
1
,
高木 ふみ子
2
,
榛葉 益枝
3
,
佐藤 重子
4
,
小池 貞枝
5
,
根岸 悦子
6
1東大医学部付属助産婦学校
2都立公衆衛生看護学院助産婦科
3三楽病院付属助産婦学院
4東京女子医大看護短期大学助産婦専攻科
5日本赤十字社助産婦学校
6東京医科歯科大学産科
pp.22-32
発行日 1977年1月25日
Published Date 1977/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205154
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座談会に先だって,日本母性保護医協会企画製作による映画「妊娠と出産」を上映いたしました。この映画は,産科医を中心とするプロジェクトチームによって製作された,性教育の教材ですが,自然科学的視点からとらえたところに特色があるようです。
文化継承としての性の取り扱いは,いつの時代にもその位置づけが論議されるところです。これから母子保健を担っていこうとしている今の助産婦学生は,果たしてこのテーマをどう体験し,考えているのか,若い世代の感覚としてもまた,知りたいところです。
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