特別座談会
施設勤務助産婦の業務範囲と責任
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本誌編集室
pp.10-25
発行日 1970年6月1日
Published Date 1970/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203936
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助産婦の業務範囲と責任
助産婦の仕事とは
本誌 保助看法によれば助産婦の仕事は1つには正常分娩の仕事であるし,保健指導も含むし,あるいは緊急の場合の異常の処置もできるというふうになっている。しかし,実際にはそのいずれもができない状態にあるということで,専門職としての教育をうけた助産婦が内心がっかりしているような面が多々あります。
一方,非常に進んだ先生方にご理解のあるような病院では,どんどん助産婦にまかせるということで,かなり高度なことまでさせているところもあるということで,ばらつきが非常に多い。特にこれから施設分娩がふえる中で,助産婦の仕事というのは一体なんなのかという点を実際にてらして,現場からのご意見を中心におし出していただきたいと思います。
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