北から南から
妊婦の性病ふえる(青森)
pp.29
発行日 1968年1月1日
Published Date 1968/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203504
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県内助産婦・保健婦現任教育研究発表会は2日に引き続いて3日,青森市の県農業会館で開かれた.午前は7つの事例について研究発表が行なわれ,午後は助産婦,保健婦,看護婦,農協婦人部会員各一人ずつに品川弘大医学部教授らが加わって,保健医療関係者のチーム活動について公開討論した.
この討論にはいる前に,日本母性保護医協会県支部長の品川弘大医学部教授から「おぎゃあ献金」80万円が県し体不自由児協会理事長の苫米地県衛生部長に贈られた.この献金は不幸な心身障害児を救うため,健全な赤ちゃんに恵まれた全国のおかあさんたちからその喜びを応分の寄金の形で分けてもらったもの.このほど,その募金のうち80万円が本県に配分され,県し体不自由児協会へ贈られた.同協会はこれを基金に重症し体不自由児センターを設立したいといっている.
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