らいぶらりい
—岩波文門著—臨床小児科神経症,他
松田 道雄
pp.46-47
発行日 1964年10月1日
Published Date 1964/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202852
- 有料閲覧
- 文献概要
疾病の発見の手段が機械化され,それがまた中央検査室のような近代的組織を病院のなかにつくりだすようになって,疾病は,医者からも患者からも,客観化されるにいたった.
だが,疾病の所有者は依然として患者であることにかわりはなく,「愁訴」は患者の主観にまつわりついてはなれない.
Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.