共同研究
総合病院における近代産科病棟のあり方
六名 一子
1
,
青木 正
1
,
上野 弥生
1
,
額田 恵子
1
1東京大学附属助産婦学校
pp.41-45
発行日 1963年3月1日
Published Date 1963/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202508
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はじめに 今日施設の内外別出生状況をみると次第に施設内分娩が増加する傾向にある.この中には総合病院内の産科における分娩も多数あると思われる.このような現状は結局分娩における母子の安全ということを妊婦自身および家族などが強く望むあらわれとみて良いのではないか.
とすると病院の産科病棟の受け入れ体制においても,母子の絶対の安全をはかりまた母子保健の意義を十分くみ入れたものであるよう考えねばならないと思う.
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