研究
上手な勤務交替
大崎 俊子
1
1日赤産院
pp.52-53
発行日 1962年3月1日
Published Date 1962/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202298
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助産婦就業者数が減少しているのにかかわらず,病産院が増加の現状ですから,いかに助産婦の人数が少ないかがうかがえる.このようなときに産科病棟で上手に勤務交替することは,なみたいていではないと考えさせられる.しかし助産婦が少ないからといつて,いいかげんに交替させるようでは妊産褥婦にたいする満足な接遇,医師との協力,看護関係者のチームワークがとれなくなり,産科界は大混乱を招くことになる.そこで上手な勤務交替が望まれるし,ぜひ必要になつてくる.
まず勤務交替をするにあたり,当然考慮しなければならない点をあげてみる.
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