講座 分娩に関する諸診断法・6
分娩時における胎位の診断
藤井 久四郞
1
1東京医科歯科大学
pp.18-21
発行日 1955年4月1日
Published Date 1955/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611200824
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研究的に内診をする場合は特別であるが,助産婦としては通常は必要が起らなければ内診を行わないのが原則である.何故なれば種々の抗生物質や化学療法剤が出来ている今日に於ても伝染の危険が皆無というわけには行かないからである.しかしながら,必要きえあれば消毒をなるべく厳重にして内診することを怠るべきではない.
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