Japanese
English
特集 脊髄損傷の多角的マネジメント
呼吸機能障害
Respiratory dysfunction
土岐 明子
1
Akiko Toki
1
1大阪急性期・総合医療センターリハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Osaka General Medical Center
キーワード:
脊髄損傷
,
呼吸機能障害
,
呼吸筋麻痺
,
非侵襲的人工呼吸管理
,
機械による咳介助
Keyword:
脊髄損傷
,
呼吸機能障害
,
呼吸筋麻痺
,
非侵襲的人工呼吸管理
,
機械による咳介助
pp.1049-1056
発行日 2022年9月10日
Published Date 2022/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202605
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脊髄損傷では呼吸筋麻痺により気道分泌物の除去困難,無気肺,肺炎,換気障害を呈し,呼吸不全に陥ることが多い1).睡眠時呼吸障害を合併することも多い2).
適切な呼吸管理を行うことで,全身状態は安定し,リハビリテーション訓練を効果的に積極的に行うことができる.そして健康で生活の質(quality of life:QOL)の高い生活の再構築が可能となる.
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