Japanese
English
入門講座 重症呼吸機能障害に対するリハビリテーション治療・2
NPPV,ハイフローセラピーのリハビリテーション
Rehabilitation during noninvasive positive pressure ventilation or high flow nasal cannula
伊藤 武久
1
Takehisa Ito
1
1JA愛知厚生連海南病院リハビリテーション室
1Department of Physiotherapy, Kainan Hospital
キーワード:
非侵襲的陽圧換気療法
,
高流量鼻カニュラ酸素療法
,
COPD急性増悪
Keyword:
非侵襲的陽圧換気療法
,
高流量鼻カニュラ酸素療法
,
COPD急性増悪
pp.161-168
発行日 2022年2月10日
Published Date 2022/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202426
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呼吸不全に至った原因や重症度,病期によっても最適な呼吸管理は異なり,それらを考慮したデバイス選択が行われる.また,各デバイスの適応や注意点などを配慮したリハビリテーションを実施する必要がある.
集中治療領域で働く理学療法士のためのミニマムスタンダードが2021年に報告され,非侵襲的換気療法についての理解が必須項目として挙げられている1).本稿では,酸素療法のうち非侵襲的なデバイスである非侵襲的陽圧換気(noninvasive positive pressure ventilation:NPPV)療法と高流量鼻カニュラ(high flow nasal cannula:HFNC)酸素療法のリハビリテーションについて述べる.
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