特集 複合性局所疼痛症候群とリハビリテーション
今月のハイライト
pp.936-937
発行日 2021年10月10日
Published Date 2021/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202327
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外傷や手術後に四肢の激しい疼痛や腫脹を生じることは,反射性交感神経性ジストロフィーや肩手症候群として知られており,近年,複合性局所疼痛症候群(complex regional pain syndrome;CRPS)として名称が統一されました.CRPSの原因は不明で,早期診断と治療が重要ですが,CRPSを疑う状況が発生すれば,投薬や神経ブロック,リハビリテーションなどの集学的治療を開始すべきとされています.本特集では,CRPSのリハビリテーションにかかわるさまざまな専門家に,その現状と課題を解説していただきました.
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