特集 腰部脊柱管狭窄症―各種療法と日常生活指導
今月のハイライト
pp.791
発行日 1996年9月10日
Published Date 1996/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108182
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■病態,病型と診断学上の留意点
脊柱管の狭窄因子には骨性,軟部組織性の圧迫要因があり,その狭窄状態が動的に変化することが症状発現に重要である.特に,動的要素は生活指導や装具療法により制御可能な例があり,保存療法の根拠となっている.診断にあたっては,いつどのような時にどのような症状が出現または変化するのかを聞き出す問診が特に重要であることを強調した.(山崎隆志氏,795頁)
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