学会印象記
第13回国際リハビリテーション医学会世界会議
戸田 芙美
1
1藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座
pp.1249-1250
発行日 2019年12月10日
Published Date 2019/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201833
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第13回国際リハビリテーション医学会世界会議(13th International Society of Physical and Rehabilitation Medicine World Congress;ISPRM 2019)が藤田医科大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座教授の才藤栄一会長のもと,2019年6月9〜13日の5日間にわたって開催された.会場は神戸の海に浮かぶ近代都市ポートアイランドにある神戸ポートピアホテル・国際会議場・国際展示場(図1)で,本世界会議のメインテーマである「Rehabilitation as the Cutting Edge of Medicine—最先端医学としてのリハビリテーション医学」,リハビリテーション医学の最先端である鋭い刃先から生み出される未来を臨むのにふさわしい場所であった.会期中は天気も概ね良好で,並列・連続開催であった第56回日本リハビリテーション医学会学術集会(56th Annual Meeting of Japanese Association of Rehabilitation Medicine;JARM 2019)とISPRM 2019のカラフルな垂れ幕が爽やかな青空に映えていた.JARM 2019は2019年6月12〜16日に開催され,メインテーマは「Cutting-Edge Trends of Rehabilitation Medicine—最先端リハビリテーション医学の今とこれから」であり,今までになくリハビリテーション医学の最先端に浸かった1週間であった.
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