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編集後記
川
pp.624
発行日 2019年6月10日
Published Date 2019/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201680
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今年も「総合リハビリテーション賞」が決定しました.渡邉良太先生(津島市民病院)らによる「フレイルから改善した地域在住高齢者の特徴-JAGES縦断研究」(第46巻9号「研究と報告」)です.おめでとうございます!
本賞は1993年に発足して以来,今年で27回目.これまでに28篇の論文が受賞しています(第10回のみ2本選出).これまでの28篇をちょっとふりかえってみました.受賞者の職種は理学療法士(13名),医師(5名),作業療法士(4名),看護師(3名),言語聴覚士,心理士,体育指導員が各1名と,「総合リハビリテーション」の名にふさわしく実に多岐にわたっています.理学療法士が13名と最も多いですが,意外にも初めて理学療法士が受賞したのは第9回目,医師(第1,3,5,6回),体育指導員(第2回),心理士(第4回),看護師(第7回),作業療法士(第8回)に続いての,職種としては6番目の受賞でした.
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