Japanese
English
実践講座 訪問リハビリテーションの実際・第4回
総合リハビリテーションセンターを中核とした活動
Actuality of the visit rehabilitation that assumed rehabilitation center the core.
佐藤 史子
1
Fumiko Sato
1
1横浜市総合リハビリテーションセンター
1Yokohama Rehabilitation Center
キーワード:
地域リハビリテーション
,
在宅リハビリテーション
,
地域支援システム
,
高次脳機能障害
,
難病
Keyword:
地域リハビリテーション
,
在宅リハビリテーション
,
地域支援システム
,
高次脳機能障害
,
難病
pp.843-848
発行日 2013年9月10日
Published Date 2013/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110240
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
横浜市では,発症から地域生活あるいは職業復帰に至るまでの一貫・継続したリハビリテーションの提供を目標に地域支援システムの構築に取り組んできた.このシステムの特徴は,従来の保健指導を中心とした地域ケアに,リハビリテーションの視点を導入したことである.システムの構築にあたり,障害児・者や高齢障害者を対象とした地域リハビリテーションの中核施設として横浜市総合リハビリテーションセンターを開設し,在宅リハビリテーション事業を開始した.在宅リハビリテーションは,この地域支援システムを全市に展開していく実行部隊として,また,地域で求められるニーズを把握する窓口として位置づけられている.
本稿では,われわれがリハビリテーションセンターを中心に行ってきた在宅リハビリテーションの概要を紹介するとともに,直面している新たな課題と高次脳機能障害者や難病者に対する取り組みについて,現況を報告する.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.