Japanese
English
調査
成人脳性麻痺の愁訴,能力低下について
The Secondary Impairments of Adult Cerebral Palsy.
丹野 雅彦
1
,
岩崎 光茂
1
,
大城 みわ子
1
,
神 祐道
1
,
和田 誠之
1
Masahiko Tanno
1
,
Mitsushige Iwasaki
1
,
Miwako Ohshiro
1
,
Hiromichi Jin
1
,
Masayuki Wada
1
1青森県立はまなす学園整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Hamanasugakuen, Aomori Prefectual Institute for Handicapped Children
キーワード:
成人脳性麻痺
,
愁訴
,
能力低下
Keyword:
成人脳性麻痺
,
愁訴
,
能力低下
pp.967-972
発行日 1999年10月10日
Published Date 1999/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109082
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はじめに
成人脳性麻痺の二次障害に関する実態調査はこれまでにも報告されており,一般に脳性麻痺者は比較的早期よりいろいろな症状が出易く,また,ADL能力の低下を伴うことが多いとされてきた.それは,単に加齢現象というだけでなく,他の多くの要因の関与が指摘されている.
今回,われわれは,これらの点をより明らかにする目的で,青森県内の成人脳性麻痺施設入所者を対象に直接検診を行ったので報告する.
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