Japanese
English
特集 訪問看護とリハビリテーション
訪問看護の経営問題
Management of Visiting Nursing.
小山 秀夫
1
Hideo Koyama
1
1国立医療・病院管理研究所医療経済研究部
1National Institute of Health Services Management
キーワード:
訪問看護
,
介護保険
,
経済効果
Keyword:
訪問看護
,
介護保険
,
経済効果
pp.211-215
発行日 1999年3月10日
Published Date 1999/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108919
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訪問看護の経営状況
診療報酬制度で訪問看護が点数化されたのは昭和58年2月の老人退院患者継続看護・指導料(当時100点)が初めてであり,一般に拡大されたのは昭和63年4月になってからである.その後,平成3年10月の老人保健法等の一部改正によって,翌4年4月から老人訪問看護制度が発足し,老人訪問看護ステーションに対して老人訪問療養費が支給されることになった.
この老人訪問看護サービスは,かかりつけ医師の指示に基づいて,ステーションから看護婦等(看護士のほか,保健婦(士),准看護婦(士),理学療法士,作業療法士)が訪問し,在宅において,療養上の世話や必要な診療の補助を30分から1時間30分程度提供するものである.
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