学会印象記
第9回国際筋電図・臨床神経生理学会(9th International Congress of Electromyography and Clinical Neurophysiology)に参加して
正門 由久
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
pp.721-722
発行日 1992年8月10日
Published Date 1992/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107145
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学会印象
第9回国際筋電図・臨床神経生理学会はイスラエルのエルサレム市で1992年6月8日から12日まで開かれた.本来は昨年開かれる予定であったが,湾岸戦争のために1年延期されての開催であった.
筆者は千野教授,日本大学神経内科小野先生と3人でロンドン経由でイスラエルに約1日かけて到着した.学会には,日本より国際臨床神経生理学会会長である京都大学神経内科教授木村淳先生をはじめ,約20数名が参加し,演題を発表した.学会参加者総数は世界の約40以上の国から約600名強であった.学会は14のシンポジウム,20のワークショップより構成され,一般演題は約350題ですべてポスター発表であった.
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