Japanese
English
講座 リハビリテーション医に必要な脳・脊髄のMRIの知識
7.脊髄の検査法と正常MRI像
Magnetic Resonance Imaging of the Spinal Cord: Normal Anatomy.
杜若 陽祐
1
,
渡邊 克司
1
Yousuke Kakitsubata
1
,
Katsushi Watanabe
1
1宮崎医科大学医学部放射線科
1Department of Radiology, Miyazaki Medical College
キーワード:
脊髄
,
正常解剖
,
MRI
Keyword:
脊髄
,
正常解剖
,
MRI
pp.621-624
発行日 1992年7月10日
Published Date 1992/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107119
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はじめに
現在,Magnetic resonance imaging(以下,MRI)は身体の多くの部位で用いられ,中でも脊髄はMRIがきわめて有用な部位である.これはMRIが従来の放射線学的検査では描出困難であった脊髄や椎間板を直接描出することが可能であること,脊髄の検査に有用な矢状断面,冠状断面での検査が容易であることなどの利点による.本稿では脊髄の検査法と正常MRI像について概説する.
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