印象記
最近の米国リハビリテーションの現状
椿原 彰夫
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
pp.968-969
発行日 1987年10月10日
Published Date 1987/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106657
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＜はじめに＞
筆者は，昭和61年6月より昭和62年6月までの一年間，米国ワシントン州シアトル市にあるUniversity of Washingtonのリハビリテーション科に留学し，研究する機会を得た．ごく短期間で，しかも1大学での留学生活から広大な米国を論ずることはあまりにも無謀ではあるが，ある一面としてリハビリテーションの最近の現状を紹介したい．7州7大学およびNIH（National Institute of Health）を見学した経験をも併せて，臨床，教育，研究，学会のそれぞれについて項目別に記す．
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