印象記 第16回リハビリ世界会議
第4回西太平洋脳性麻痺会議(WPCPA)に参加して
遠藤 博之
1
1秋田県太平療育園
pp.990-992
発行日 1988年12月10日
Published Date 1988/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105975
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木立に囲まれた芝生に立つ瀟洒なホテルに参加7カ国の旗が鮮やかに翻えり,寛いだ雰囲気のなかで本会議は開催された.
会期は10月11日~13日.実行委員長は宮城県拓桃医療療育センター長,高橋孝文氏である.33年に亘る宮城県障害児療育の発祥地,秋保温泉郷にあるこのホテルは,温泉街の喧喋を離れ,海外6力国の参加者を含む150名の会議規模に過不足のない会場であった.“What can we do for Cerebral Palsied?”を主題とした会議は,初日が開会式と2つの基調講演.2日目は19題の課題口演と夕方の懇親会.3日目は課題口演4題に次ぐワークショップ“QOL”の後,閉会式となっている.
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