学会報告
第18回九州リハビリテーション医学懇話会―昭和57年2月21日,於:久留米大学医学部講堂
矢野 楨二
1
1久留米大学整形外科
pp.707-710
発行日 1982年7月10日
Published Date 1982/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104789
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今回初めてこの会を久留米大学で担当し,お世話させて頂いた.プログラムは午前中にCPその他と特別講演を,午後に片麻痺その他を組んだが,リハビリテーションの関連領域が余りにも広範,多岐にわたっているので戸惑いを感ずることは筆者のみではなかろうと思う.例えば心臓のリハビリテーションについても,専門外のものにとっては,一部の人を除けば難解のことがらも多いが,反面このような機会に色々な知らないことを見聞することも大切で,もう少し多彩な演題が集まればと感じた.その意味でも今回久留米大学耳鼻咽喉科平野教授に言語障害の治療について特別講演をお願いしたところ,基本的ことがらについて極めてわかり易く講演をして頂き大変有意義であったと思う.
なお,事務的なことはすべて産業医科大学リハビリテーション科内事務局に担当して頂いたことを付記する.
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