印象記
第13回国際リウマチ学会
土屋 弘吉
1
1横浜市立大学整形外科
pp.1207
発行日 1973年12月10日
Published Date 1973/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103075
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第13回国際リウマチ学会は,秋たけなわな10月1日から6日まで国立京都国際会館を会場として行なわれた.
参加者の数は,開会式当日61か国から2,000名参加していると報告されたが,その後海外からの参加者が200名近く増加した模様で,結局日本側500名に対し海外からの参加者1,700名に達し,わが国ではまれにみる巨大な国際学会となった.またアメリカからの参加者に比してヨーロッパ各国からの参加者が著しく多かったことも一つの特色であった.海外からは,Ramos(国際リウマチ連盟会長),Nelson(同副会長),Engleman(同事務総長,次期学会長),Barceló(次期連盟会長),Delbarre,Robinson,Vaughan,Ziff,Vainio Freeman,その他多数の知名の学者が参加した.主催国である日本側の組織委員会委員長は大島良雄教授,副委員長は諸富武文教授であった.
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