印象記
第1回義肢技術と機能的リハビリテーション国際会議
中島 咲哉
1
1兵庫県リハビリテーションセンター整形外科
pp.770-771
発行日 1973年7月10日
Published Date 1973/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102982
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第1回義肢技術と機能的リハビリテーション国際会議(1st International Congress on Prosthetic Techniques and Functional Rehabilitation)は,3月19日より6日間,ウィーンのホフブルグ宮において開催された.
この学会は,WVF(World Veterans Federation)がイニシアティブをとり,ISPO(international Society of Prosthetics and Orthotics)が協力して計画されたもので,ISPOの会長であるクヌート・ヤンセンの言葉をかりれば,「主題にとりあげられた分野において,共通の関心を持って働く世界中の人々が,国際的な協力をより緊密なものとする目的で,国際的な交流を持とうとするためのひとつのステップ…」であり,従って「整形外科的なリハビリテーションに関係するすべての職種の人人に公開される…」という主旨にそって準備がすすめられた.この種類の学会としては,はじめての試みであると云える.
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