書評
安藤德彦(著)「リハビリテーション序説」
大橋 正洋
1
1神奈川リハビリテーション病院・リハビリテーション医学
pp.746
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101571
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知識や技術を身につける前に,理念を問う
現代は,過去の人類が経験したことのない,重度障害者や高齢障害者の増加に直面している.こうした未曾有の事態へ,われわれはどのように対処すべきなのであろうか.
この問題には,地域の障害者福祉および行政,医療,教育,産業,政府および国際機関,そして先天性・後天性を問わず障害をもつ当事者と家族など多数の人々が,それぞれの役割と思いをもちながら取り組んでいる.
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