特集 リハビリテーション関連職種の現状と展望
理学療法士
中屋 久長
1
Hisanaga Nakaya
1
1高知リハビリテーション学院
1Kochi Rehabilitation Institute
キーワード:
国家試験
,
会員動向
,
求人
,
ヘルスプロモーション
Keyword:
国家試験
,
会員動向
,
求人
,
ヘルスプロモーション
pp.540-544
発行日 2007年6月10日
Published Date 2007/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100954
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はじめに
1966年,「理学療法士及び作業療法士法」が施行され,第1回国家試験において新しいリハビリテーション専門職,理学療法士180名が誕生した.その後41年が経過し,2006年8月現在の免許登録者累計は52,088名となった.近年,養成供給力,需要とも急速な進展を辿り,業務・職域の拡大がなされてきている.
一方では,養成校の乱立とも思える増加,それに伴う若い理学療法士の急増は,卒前・卒後教育の質の低下や,職域・職場の確保の問題など,理学療法士をめぐる課題はたくさんある.
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