特集 DXが理学療法にもたらす未来
歩行分析のデジタイゼーション—深層学習を活用した姿勢推定技術の現在地点と今後のDXの可能性
奥山 航平
1,2
Kohei OKUYAMA
1,2
1東京湾岸リハビリテーション病院リハビリテーション部
2慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
キーワード:
歩行機能
,
動作分析
,
姿勢推定
,
機械学習
,
人工知能
Keyword:
歩行機能
,
動作分析
,
姿勢推定
,
機械学習
,
人工知能
pp.411-416
発行日 2024年4月15日
Published Date 2024/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203414
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Point
●深層学習を活用した姿勢推定技術により,簡便かつ安価に定量的な歩行分析が実施可能である
●姿勢推定技術による歩行分析の精度は,時空間的パラメータはおおむね良好とされている一方で,運動学的パラメータには課題が残されている
●低コストで大量の歩行情報が集積可能になることで,歩行以外の臨床的に有益な情報が推定できる可能性がある
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