Close-up 重力を意識する—人体機能・構造への影響
全身用立位CTを用いた重力下の人体の可視化
横山 陽一
1
,
山田 祥岳
1
,
山田 稔
1
,
池田 織人
1
,
陣崎 雅弘
1
Yoichi YOKOYAMA
1
,
Yoshitake YAMADA
1
,
Minoru YAMADA
1
,
Orito IKEDA
1
,
Masahiro JINZAKI
1
1慶應義塾大学医学部放射線科
キーワード:
立位
,
臥位
,
重力
,
computed tomography
,
CT
Keyword:
立位
,
臥位
,
重力
,
computed tomography
,
CT
pp.1096-1102
発行日 2023年9月15日
Published Date 2023/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203187
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緒言
ヒトは日常の多くの時間を立位で過ごし,立位で症状が増悪する疾患が数多くある.
これまでcomputed tomography(CT)やmagnetic resonance imaging(MRI)といった横断像が撮影される画像診断では,臥位撮影により器質的疾患の定量・定性評価を行い,生命予後改善が目標とされてきた.
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