特集 睡眠と理学療法の深い関係
—睡眠障害と理学療法—在宅要介護高齢者と睡眠
武 昂樹
1
,
芦澤 遼太
2
,
本田 浩也
3,4
,
吉澤 康平
3,5
,
亀山 裕斗
3,5
,
吉本 好延
3
Koki TAKE
1
,
Ryota ASHIZAWA
2
,
Hiroya HONDA
3,4
,
Kohei YOSHIZAWA
3,5
,
Yuto KAMEYAMA
3,5
,
Yoshinobu YOSHIMOTO
3
1和合せいれいの里訪問看護ステーション住吉
2総合病院聖隷三方原病院リハビリテーション部
3聖隷クリストファー大学大学院リハビリテーション科学研究科博士後期課程
4介護老人保健施設花平ケアセンター
5浜松市リハビリテーション病院リハビリテーション部
キーワード:
在宅要介護高齢者
,
不眠症
,
認知行動療法
,
身体活動
,
訪問・通所サービス
Keyword:
在宅要介護高齢者
,
不眠症
,
認知行動療法
,
身体活動
,
訪問・通所サービス
pp.941-946
発行日 2023年8月15日
Published Date 2023/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203149
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Point
●在宅要介護高齢者は,認知症や脳血管疾患などの慢性疾患を複数有することで,さまざまな要因により睡眠障害を呈することが多い
●睡眠障害に着目し評価・介入することで睡眠の質が向上し,在宅要介護高齢者の転倒リスクの軽減や抑うつの改善に寄与する可能性がある
●不眠症に対して理学療法士が実施できることとして,認知行動療法や身体活動量増加・座位行動減少のための介入が挙げられる
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