特集 脊椎圧迫骨折に対する理学療法の工夫
脊椎圧迫骨折術後の理学療法の工夫―外傷性後彎症術後
大坂 祐樹
1,2
Yuki OSAKA
1,2
1苑田第三病院リハビリテーション科
2苑田会東京脊椎脊髄病センターリハビリテーション科
キーワード:
脊柱矯正固定術
,
急性期の理学療法
,
腰椎不撓性によるADL制限
Keyword:
脊柱矯正固定術
,
急性期の理学療法
,
腰椎不撓性によるADL制限
pp.1436-1443
発行日 2022年12月15日
Published Date 2022/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202881
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●脊柱矯正固定術は侵襲の大きい手術であるため,急性期ではリスク管理に留意しながら離床を進める
●脊柱矯正固定術後は体幹の可動性低下が起こり,腰椎の不撓性によるADL制限が生じやすい
●腰椎不撓性によるADL制限の改善には,股関節の可動性が必要である
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年12月31日)
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.