特集 がん治療のリアル
がん終末期緩和ケアと理学療法—1.チーム医療のなかで理学療法士が担う役割と姿勢/2.患者・家族の希望の把握と変化への柔軟な対応
林 邦男
1
,
矢木 健太郎
2
Kunio HAYASHI
1
,
Kentaro YAGI
2
1社会医療法人栄光会地域協働部
2社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院
キーワード:
スピリチュアルケア
,
セラピストのグリーフ
,
ネガティブケイパビリティ
,
終末期リハビリテーションのゴール設定
,
希望
,
がん終末期
,
理学療法
Keyword:
スピリチュアルケア
,
セラピストのグリーフ
,
ネガティブケイパビリティ
,
終末期リハビリテーションのゴール設定
,
希望
,
がん終末期
,
理学療法
pp.879-885
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202396
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1.チーム医療のなかで理学療法士が担う役割と姿勢
はじめに
本稿では,ホスピス・緩和ケア病棟における理学療法士の役割や終末期がん患者と向き合う際の視座,withコロナ社会のなかで加速する終末期がん患者を支えるフィールドの在宅化傾向とそれも踏まえた終末期リハビリテーションの今後の展望などについて考えを紹介していく.
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