特集 がん治療のリアル
がん在宅医療での理学療法—その人らしく,幸せに生ききるために
杉浦 将太
1
,
古俣 謙新
1
Shota SUGIURA
1
,
Kenshin KOMATA
1
1株式会社メッドインフォマティクス まごころの杜訪問看護ステーション
キーワード:
緩和ケア
,
末期がん
,
生活の質
,
Schedule for the Evaluation of Individual Quality of Life
,
SEIQoL
Keyword:
緩和ケア
,
末期がん
,
生活の質
,
Schedule for the Evaluation of Individual Quality of Life
,
SEIQoL
pp.873-878
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202394
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Point
●がんリハビリテーションのニーズが高まり,より個別性の高いアプローチが求められる緩和期にも理学療法士のかかわる機会が増えてきた
●個々の物語を大切にした個別性の高いアプローチだけでなく,専門職としての根拠をもったアプローチが必要である
●その根拠の1つとして個人のQOLの評価指標であるSEIQoL-DWを紹介しながら,がん在宅医療での理学療法士の役割について考察していく
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