特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
関節可動域評価のABC
谷口 匡史
1
,
市橋 則明
1
Masashi TANIGUCHI
1
,
Noriaki ICHIHASHI
1
1京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
キーワード:
可動域制限因子
,
エンドフィール
,
筋短縮テスト
Keyword:
可動域制限因子
,
エンドフィール
,
筋短縮テスト
pp.134-141
発行日 2021年2月15日
Published Date 2021/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202200
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Point
●関節可動域(range of motion:ROM)測定に合わせてエンドフィールや痛みの有無を確認する
●筋腱や関節包がROM制限因子である場合には,筋短縮テストによる鑑別を行う
●ROM制限には複数の制限因子が混在することがあるため,エンドフィールや筋短縮テスト,痛みを総合的に評価する必要がある
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